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KFワールドセラの退色が遅い理由

執筆者の写真: ボディデザイン アウラン
ボディデザイン アウラン
5月15日
読了時間: 14分

顔料・近赤外線・主骨格から考える、色あせしにくい外壁塗装

KFワールドセラの退色が遅い理由

外壁塗装でお客様が気にされることの一つに、退色色飛びがあります。

「塗ったときはきれいだったのに、数年で色が薄くなった」「濃い色の外壁が白っぽくぼけてきた」「南面や西面だけ、色あせが早い気がする」「艶が落ちて、全体的にくすんで見える」

このような現象は、単純に「紫外線で色が抜けた」というだけでは説明できません。

外壁の退色には、紫外線・熱・水分・顔料・樹脂・施工品質・地域環境が複雑に関係しています。

その中でも今回は、KFワールドセラの退色が遅い理由を、特に“顔料”の視点から考えていきます。



退色が遅い塗料は、樹脂だけでなく「顔料」も重要

塗料は、大きく見ると、樹脂顔料添加剤溶媒・水などで構成されています。

このうち、外壁の色をつくっているのが顔料です。

ただし、顔料は単に色をつけるだけの材料ではありません。顔料は、水・油・有機溶媒などに溶けにくく、樹脂などのバインダーの力を借りて物体に固着・分散される粉末状の色素です。また、顔料は単なる着色材だけでなく、機能性材料としても使われるものがあり、二酸化チタンや酸化亜鉛は光触媒や紫外線吸収剤としても利用されることがあります。

つまり、外壁塗装の色持ちを考えるときは、どんな樹脂を使っているかだけではなく、どんな顔料を使っているかも非常に重要です。


外壁塗装の顔料種類を解説するインフォグラフィック。無機、有機、有機無機ハイブリッドの3タイプを図解し、それぞれの特性や代表例を紹介。背景に家のイラスト。
外壁塗装に使用される顔料の種類とその特性を詳しく解説。無機顔料、有機顔料、有機・無機ハイブリッドの特徴を比較し、耐候性や耐熱性、発色性についての重要なポイントを説明しています。

一般的な顔料にはどんな種類があるのか

顔料は大きく分けると、主に次のように分類できます。


1. 無機顔料

無機顔料は、金属酸化物などを中心とした顔料です。

代表的なものには、

・酸化チタン・酸化鉄・カーボンブラック・コバルト系顔料・複合酸化物系顔料

などがあります。

無機顔料は、一般的に耐候性や耐熱性に優れるものが多く、外壁塗装のように長期間太陽光を受ける用途でも使われます。

ただし、無機顔料だからすべてが同じ性能というわけではありません。色調、粒子径、分散性、表面処理、樹脂との相性によって、塗膜の見え方や耐久性は変わります。

顔料の性質については、顔料粒子の光学特性、粒子サイズ、形状、分散媒体との関係などが、塗膜の見え方に影響することも報告されています。赤外線反射無機顔料の最近の進展 - サイエンスダイレクト


2. 有機顔料

有機顔料は、有機化合物をもとにした顔料です。

鮮やかな赤、黄、青、緑などを出しやすい一方で、種類によっては紫外線や熱に対する耐久性に注意が必要なものもあります。

有機顔料には、アゾ系顔料、フタロシアニン系顔料、縮合多環系顔料などがあり、顔料化の工程では精製、結晶形や粒子径の制御、表面処理などが行われると説明されています。_pdf

つまり、有機顔料は「鮮やかな色」を出すために重要ですが、外壁のような過酷な環境では、どの有機顔料を使うかが色持ちに大きく関係します。


3. 有機・無機ハイブリッド的な考え方

近年では、単純に「有機顔料」か「無機顔料」かだけでなく、有機顔料と無機材料の特徴を組み合わせる考え方も重要になっています。

たとえば、

・鮮やかな発色・耐候性・耐熱性・近赤外線への対応・分散性・樹脂との相性

などを総合的に考え、塗膜全体として色あせしにくくする設計が求められます。

外壁塗装では、顔料そのものの色だけでなく、顔料が樹脂の中でどう分散し、どう守られ、太陽光や熱にどう反応するのかまで見る必要があります。


WORLD CERA製品の特長を図解で説明。主に退色しにくい理由を3つに分けて解説し、カラフルな顔料と住宅の画像が強調されている。
KFワールドセラの退色が遅い理由を主骨格、顔料、近赤外線の3つの視点で解説。強い主骨格と顔料設計、近赤外線対策により、色あせしにくく表面温度の上昇を抑えた塗膜技術が紹介されています。

KFワールドセラの退色が遅い理由1

主骨格が一般的な無機塗料と違う

KFワールドセラの大きな特徴は、一般的な無機塗料とは異なり、塗膜を支える主骨格から無機性を高めているという点です。

一般的な無機塗料の中には、有機樹脂をベースに、無機成分を一部添加しているものもあります。

一方、KFワールドセラは、塗膜の主骨格そのものに無機性の考え方を強く持たせることで、紫外線や熱に対して劣化しにくい塗膜設計を目指しています。

退色を考えるとき、顔料だけを見ても十分ではありません。

なぜなら、顔料を守っているのは樹脂だからです。

樹脂が早く劣化すれば、顔料が表面に露出し、チョーキングや艶引けが進み、結果として色が薄く見えやすくなります。

つまり、KFワールドセラの退色が遅い理由は、顔料だけが強いからではなく、顔料を包み込む塗膜の骨格そのものが強いことにもあります。


KFワールドセラの退色が遅い理由2

顔料による色持ちへの配慮

外壁の退色は、顔料そのものの耐候性にも大きく左右されます。

たとえば、同じ赤でも、どの顔料を使っているかによって退色のしやすさは変わります。

同じ黒でも、カーボンブラック系なのか、複合酸化物系なのか、近赤外線にどう反応するのかによって、表面温度や熱負荷が変わります。

ここで大切なのは、顔料を単なる「色の材料」として見ないことです。

顔料は、

・色をつくる・紫外線を遮る・近赤外線を反射する・熱の吸収を抑える・樹脂の劣化に影響する・塗膜の光沢や見え方に影響する

といった役割を持つことがあります。

つまり、退色が遅い塗料を考えるときは、顔料設計そのものが重要な根拠になります。


KFワールドセラの退色が遅い理由3

近赤外線を吸収しにくい顔料オプション

近年、外壁塗装で重要になっているのが、近赤外線です。

太陽光には紫外線・可視光線・近赤外線があります。紫外線は塗膜の化学的劣化に関係し、近赤外線は主に熱に関係します。

濃色外壁では、近赤外線を吸収しやすい顔料を使うと、外壁表面の温度が上がりやすくなります。

表面温度が高くなると、

・樹脂の酸化・艶引け・チョーキング・表面粗化・シーリングの動き・膨れや剥がれのリスク

などが進みやすくなる可能性があります。

そのため、KFワールドセラでは、色や仕様によって、近赤外線を吸収しにくい構造の顔料を使うオプションを検討できる点も重要です。

高反射率塗料、いわゆる遮熱塗料は、塗膜表面の日射反射率を高め、表面温度を抑制し、建築物内部への熱流量を減少させる技術として説明されています。

また、近赤外線反射顔料に関するレビューでは、太陽光のうち近赤外線領域は大きな割合を占め、近赤外線を吸収すると材料表面の温度上昇につながるため、近赤外線を反射する顔料が省エネルギーや表面温度抑制の観点で注目されていると整理されています。赤外線反射無機顔料の最近の進展 - サイエンスダイレクト



黒い外壁でも、顔料設計で表面温度は変わる

外壁デザインでは、黒や濃グレー、濃紺、濃茶などの濃色が人気です。

しかし、濃色は太陽光を吸収しやすく、表面温度が上がりやすい傾向があります。

ここで重要になるのが、黒く見えるのに、近赤外線は反射する顔料です。

色材協会誌に掲載された黒色遮熱顔料の研究では、可視光を吸収して黒色を呈しながら、温度上昇を引き起こす近赤外線を高反射し、日射吸収率を抑制する新しい黒色遮熱顔料の開発が検討されています。Ca₂MnO₄系やCeVO₄系の複合酸化物顔料では、黒色を呈しつつ、JIS K 5602規格で65%以上の高い日射反射率を達成したと報告されています。

これは非常に重要な考え方です。

つまり、同じ「黒」でも、

熱を吸収しやすい黒近赤外線を反射しやすい黒

があるということです。

これからの外壁塗装では、色の見た目だけでなく、その顔料が近赤外線をどう扱うのかまで見ることが大切です。


酸化チタン顔料と退色・艶引けの関係

白色顔料として非常に多く使われるのが、酸化チタン TiO₂です。

酸化チタンは、隠ぺい性や白さに優れ、塗料には欠かせない顔料の一つです。

一方で、酸化チタンは紫外線を遮る働きがある反面、条件によっては光触媒的にラジカルを発生させ、樹脂劣化に関係する可能性があります。

TiO₂顔料に関する資料では、TiO₂は紫外線を効率的に吸収してバインダーを保護する一方、顔料表面で非常に反応性の高いラジカルを発生させ、バインダー劣化に影響する面もあると説明されています。また、TiO₂顔料の表面処理は、光触媒活性を低下させるだけでなく、分散性や光沢、他の塗料成分との相性を高める目的もあるとされています。TiO2-Pigment-on-Gloss-Retention_May-2009.pdf

つまり、退色や艶引けを防ぐには、どんな酸化チタンを使っているかどのように表面処理されているか樹脂との相性はどうかも重要です。

顔料は、単に「白い」「黒い」「赤い」という話ではなく、塗膜の耐久性に関わる重要な技術要素なのです。


KFワールドセラの顔料設計ポイントに関する日本語のインフォグラフィック。耐候性や近赤外線対応、塗膜設計などを説明。住宅の写真あり。
KFワールドセラの顔料設計による耐候性と美観の持続を解説するインフォグラフィック。顔料、樹脂、酸化チタンの処理、近赤外線への対応を通じて長持ちする外壁塗装について説明しています。

KFワールドセラの顔料設計で見たいポイント

KFワールドセラの退色が遅い理由を、顔料の視点から見るなら、次のようなポイントが重要です。


1. 顔料そのものの耐候性

外壁は長期間、紫外線、熱、雨、湿気にさらされます。

そのため、顔料そのものが光や熱に対して安定していることが重要です。

特に鮮やかな色を使う場合は、顔料の耐候性が色持ちに大きく関係します。


2. 樹脂との相性

顔料が良くても、樹脂の中で安定して分散していなければ、塗膜性能は十分に発揮されません。

顔料は粒子として樹脂中に分散されるため、分散性や樹脂との相性が、発色、光沢、隠ぺい性、耐久性に関わります。


3. 近赤外線への対応

濃色外壁では、近赤外線をどう扱うかが重要です。

近赤外線を吸収しやすい顔料では、表面温度が上がり、熱劣化のリスクが高まります。

近赤外線を反射しやすい顔料を使えば、同じような色でも、熱負荷を抑えられる可能性があります。


4. 酸化チタンなどの表面処理

白色顔料や淡彩色では、酸化チタンの品質や表面処理も重要です。

表面処理によって、光触媒活性、分散性、光沢、樹脂との相性が変わるため、長期的な艶引けやチョーキングにも関係します。


5. 顔料だけでなく、塗膜全体で守る設計

顔料が高性能でも、樹脂が早く劣化すれば退色は進みます。

逆に、樹脂が高耐久でも、顔料が弱ければ色は持ちません。

だからこそ、KFワールドセラの退色が遅い理由は、主骨格の強さ × 顔料の耐候性 × 近赤外線への配慮 × 施工品質を合わせて見る必要があります。



一般的な遮熱塗料との違いも考える

遮熱塗料は、表面温度を抑えるという点で非常に重要な技術です。

ただし、遮熱性能だけを見ればよいわけではありません。

外壁塗装で大切なのは、

・遮熱性・退色しにくさ・艶の保持・チョーキングしにくさ・汚れにくさ・下地との相性・塗膜の長期耐久性・実物件での経過

を総合的に見ることです。

つまり、遮熱顔料を使っているから安心、という単純な話ではありません。

近赤外線に対応した顔料を使いながら、塗膜そのものの主骨格が長く耐えられるか。ここが重要です。


KFワールドセラの耐久性を説明する情報グラフィック。色褪せの遅さや塗料設計の仕組みを図解。住宅写真と表が含まれる。
外壁塗装「KFワールドセラ」は、顔料と塗膜骨格の工夫により、退色しにくく長持ち。紫外線や熱に強い設計で、近赤外線を効果的に遮断します。さまざまな顔料の組み合わせと塗膜設計により、優れた耐候性を実現。

まとめ

KFワールドセラの退色が遅い理由は、顔料と塗膜骨格の両方にある

KFワールドセラの退色が遅い理由を考えるとき、単に「無機塗料だから長持ちします」だけでは不十分です。

大切なのは、次の視点です。

1. 一般的な無機塗料とは異なる主骨格塗膜を支える骨格そのものが強ければ、顔料を守る力も長く続きやすい。

2. 顔料そのものの耐候性顔料が紫外線や熱に強いかどうかで、色持ちは変わる。

3. 近赤外線への配慮濃色外壁では、近赤外線の吸収を抑え、表面温度上昇を抑える考え方が重要。

4. 有機・無機・ハイブリッド的な顔料設計色の美しさだけでなく、耐候性、耐熱性、分散性、樹脂との相性まで見る必要がある。

5. 塗膜全体の設計顔料だけではなく、樹脂、添加剤、施工品質、実物件の経過まで含めて判断することが大切。

これからの外壁塗装では、価格や見た目だけではなく、なぜ退色が遅いのかどのような顔料を使っているのか近赤外線や熱劣化にどう対応しているのか10年後にどうなっているのか

まで確認する時代です。

KFワールドセラは、主骨格と顔料設計の両面から、退色しにくい外壁塗装を考えるうえで、非常に重要な選択肢の一つと言えます。


参考文献・参考資料

本記事は、顔料、近赤外線反射、遮熱顔料、酸化チタン顔料、塗膜耐久性に関する以下の資料を参考にしています。

・色材協会誌 / J-STAGE:顔料、有機顔料、無機顔料、顔料化に関する資料・色材協会誌 / J-STAGE:有機・無機ハイブリッド微粒子に関する資料・色材協会誌 / J-STAGE:新しい黒色遮熱無機顔料の開発・American Coatings Association:Effect of TiO₂ Pigment on Gloss Retention・American Coatings Association:Paint Durability, TiO₂ Dispersion and Photoactivity・環境省:ヒートアイランド対策技術分野 高反射率塗料に関する実証資料・Energy and Buildings:高反射率塗料の自然劣化・促進劣化に関する研究

これらの資料からも、外壁塗装の退色対策では、単に「樹脂の種類」だけでなく、顔料の耐候性、近赤外線への対応、酸化チタンの表面処理、塗膜全体の設計、そして経年後の性能維持を見ることが重要だと考えられます。


Why KF World Cera Fades More Slowly

Understanding Exterior Paint Durability Through Pigments, Near-Infrared Light, and Coating Structure

One of the common concerns in exterior painting is fading or color loss. Many homeowners notice that their wall color becomes lighter after several years, that dark colors begin to look whitish, or that south- and west-facing walls fade faster than other areas.

However, paint fading is not caused only by ultraviolet rays. It is influenced by multiple factors, including UV light, heat, moisture, pigments, resin, coating structure,施工 quality, and the surrounding environment.

When discussing why KF World Cera fades more slowly, it is important to look not only at the resin, but also at the pigments used in the coating.

Paint is made from several main components: resin, pigments, additives, and solvent or water. The resin forms the coating film, while the pigments create the color. However, pigments do more than simply add color. Depending on their type and design, they can also influence weather resistance, heat resistance, gloss retention, surface temperature, and long-term appearance.

Pigments can generally be divided into inorganic pigments, organic pigments, and hybrid or composite pigment concepts. Inorganic pigments, such as titanium dioxide, iron oxide, carbon black, cobalt pigments, and complex oxide pigments, are often known for good weather resistance and heat resistance. Organic pigments can create vivid colors such as red, yellow, blue, and green, but their durability depends greatly on the type of pigment, crystal structure, particle size, surface treatment, and compatibility with the resin. Hybrid pigment design combines the advantages of both organic and inorganic materials to balance color beauty, durability, heat resistance, and dispersibility.

One of the reasons KF World Cera is considered resistant to fading is that its coating structure is different from many ordinary inorganic paints. Some general inorganic paints are based mainly on organic resin with a small amount of inorganic components added. In contrast, KF World Cera is designed with a stronger inorganic concept in the main coating structure itself. This helps protect the pigments for a longer period and reduces deterioration of the coating surface.

Another important point is pigment design. Fading depends not only on the paint grade, but also on whether the pigments themselves are stable against sunlight, heat, and moisture. If the resin deteriorates quickly, pigments can become exposed at the surface, leading to chalking, gloss loss, and a faded appearance. Therefore, long-lasting color requires both durable pigments and a strong coating structure that protects them.

Near-infrared light is also an important factor. Sunlight contains ultraviolet rays, visible light, and near-infrared rays. UV light mainly affects chemical degradation, while near-infrared rays are strongly related to heat. Dark-colored exterior walls tend to absorb more sunlight and become hotter than light-colored walls. Higher surface temperatures can accelerate resin oxidation, gloss loss, chalking, surface roughening, and the risk of blistering or peeling.

For this reason, pigments that reflect or reduce absorption of near-infrared light can be important, especially for dark-colored walls. With near-infrared reflective pigments, it may be possible to achieve a dark appearance while reducing heat load compared with conventional pigments. This means that even with the same visible color, the surface temperature and long-term durability can differ depending on the pigment design.

Titanium dioxide is another important pigment in exterior coatings. It is widely used as a white pigment because of its excellent whiteness and hiding power. At the same time, titanium dioxide can absorb UV light and protect the binder, but under certain conditions it may also generate radicals through photocatalytic activity, which can contribute to resin degradation. Therefore, the crystal type, surface treatment, dispersion quality, and compatibility with resin are very important for gloss retention and long-term durability.

From the viewpoint of KF World Cera, fading resistance should be understood as the result of several combined factors: the strength of the main coating structure, the durability of the pigments, near-infrared response, resin compatibility, additives, and proper施工. It is not enough to say simply, “This is an inorganic paint, so it lasts longer.” The real question is how the entire coating system is designed and how it performs over time on real buildings.

In summary, the reason KF World Cera can be positioned as a paint with slower fading is not only because of its inorganic nature. It is because fading resistance should be considered through a combination of:

a strong coating structure, durable pigment design, near-infrared control, resin-pigment compatibility, surface treatment,施工 quality, and real building performance over time.

Going forward, exterior paint selection should not be based only on price, appearance, or catalog claims. It should be based on evidence: what kind of pigments are used, how the paint responds to sunlight and heat, how the coating structure protects the pigments, and what the actual exterior walls look like after 10 years or more.

Key message:KF World Cera’s slower fading should be understood through both its coating structure and pigment technology. True durability is proven not only by laboratory data, but also by long-term performance on real buildings.











 
 
 

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